新米主婦の奮闘日記
起業をめざした新米主婦が日々の奮闘を綴る。
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認知症の父とのやりとり日記⑥(2016 11月~)
11月2日
私と母と主人と下の子二人と会いに行く。
私と子供たちは後から行った。
私が行ったときはおとなしく、
蒸したさつまいもを食べていた。
父が食べたいと言うので、
いつもは母が蒸して持参してくれる。
今日は私が蒸した。おいしいらしい。
印象としては反応が薄い感じ。
帰るときも私たちにベットに座って会釈し、付いてこない。
いつもならエレベーターまで付いてくるのに。
またさらに進んだのか。
前回から一か月経ってしまい、申し訳ない気持ち。
もしかしたら私たちのこと忘れてる?
孫と会えたのはうれしそうだ。
1歳の娘が帰るときに何度も父と握手していて微笑ましい光景。
父もうれしそう。
スタッフさんからは最近は怖いほど穏やかですとのこと。
帰ってから旦那に聞いたところによると、
母と旦那と会ってすぐに、いつものように帰りたいと言っていたそう。
私が行ったときは一通り話して落ち着いていたのかな。
言葉はなかなか出てこない様子だった。
ピアノも弾いているようだった。

11月20日
施設の1周年パーティ
家族みんなで参加。
痩せたかな。左目がただれていて痛そう。
ますますおじいちゃん。口をもごもごしている。
昼ごはんはバイキングで、父は食欲がありかなり食べていた。
よく食べても歳をとると痩せちゃうものなのかな?
食事の後はビンゴ大会。
ビンゴのカードは一家族一枚。
ウチは家族が多いので1枚しかないことに子供たちは不満気。
なかなか当たらなかったが、
5番目くらいにひざサポーターが当たった。
ビンゴ大会が始まるやいなや
父は何やらブツブツ文句を言って怒っている。
どうやらこういうのは嫌いらしい。
長男が小さかったときに
みんなでお正月に温泉に泊まったことがあるが、
そのときもビンゴ大会があった。
そのときは楽しそうにしてたのになあ。
我慢してたのかな。
孫たちに会ってうれしそう。
特に3歳と1歳の子には微笑ましい表情を見せる。

12月4日
兄と兄の奥さん、私と下の子二人と会いに行く。
先日父の歩き方が傾いていて心配なので
診察してもらった方が良いと
施設から連絡があったので心配していたが、
ヨボヨボしてはいるものの異常な感じはしなかった。
でもますます老いているのは確か。
口をモゴモゴ、ひたすら手もみ。
兄が持ってきてくれた昔好きでよく食べていたアップルパイを
手づかみで食べる。
会話は噛み合わない。
いつもの文句も今日は少なめ。
孫たちには微笑ましい表情。
母のことを気にしている。

12月8日
母、私、主人、下の子二人と会いに行く。
行くと寝ていた。
あまりにぐっすり眠っていたので、しばらく寝かせておいた。
でもあまり時間も無いのでスタッフさんのメモを一通り読んでから
また部屋へ行って声をかけた。
「ああ。」と。
わかっているのかどうか。。。
あまりにも老いていた。
1歳の長女はいつもと違う何かを感じたのか帰りたがる。
長女と声をかけるが起き上がらない。
「どう?」と聞くと。「寒い。」と。
毛布を肩までかけた。
母には反応する。母が声をかけると、「もう帰りたい。」と。
スタッフさんのメモに、転倒したと本人が言っていて、
背中を痛がると書いてある。そのせいで動けないのか。
おやつを食べるために
スタッフさんが体を起こそうとするが気が進まないよう。
起こすのもやっとで、すごく痛そうな顔。
歩き方が傾いていたり、口をモゴモゴしたり、手もみをしたり、
やはり脳の萎縮が見られる可能性が高く、
明日病院に行くことになった。
背中が痛いことも診てもらえたらと思う。
入れ歯をとった顔がますます老いていて、全く別人のよう。
話も全く噛み合わない。
もうそう長くはないのかもという思いが頭をよぎる。
孫たちにはいい表情をする。
それがうれしい。

12月9日
母と主人が父を病院へ連れて行く。
病院では車椅子移動。
診察のときに症状を診るために歩いたが、
まあまあちゃんと歩けたとのこと。
診断としては年相応ですとのこと。
また来週検査を受けることに。
背中の痛みについては診てもらわず。
忘れていたとのこと。もうあまり痛くないということかな。

認知症の父とのやりとり日記⑤(2016 7月~10月)
7月18日
母と兄と兄の奥さんと兄の次男が会いに行ってくれた。
母曰く、退屈で退屈で仕方が無く、帰りたいの連発。
「退屈しなくて土いじりなんかが出来るところを探すね。」
となだめると、「うん。」と言って少し機嫌が良くなり、
別れ際には自分の部屋の前で手を大きく振っていたとのこと。
工具がない。工具がない。と困った様子。
父は入居の際に工具をカバンに入れて持ってきたそうだ。
元気なときからいつもカバンにはそういう物が入っていたが、
安心するのだろう。
入居した自分の部屋のものなどを
その工具で分解して壊してしまうことがあるそうで、
施設の方で預かってくれている。
自宅にいたときもいろいろ壊していた。
ダメというと怒り出してしまうし大変だった。
きっと父としては何かしなければとか
何かしたいとかそういう気持ちがあるのだろうが、しょうがない。
そんなこともあって自分の好きにできないので、
いろいろ理由をつけて、体を動かしたいとアピールしていた。

8月1日
三男と一緒に会いに行く。
穏やかで元気そう。
母と1歳の長女の写真を見せると、
興味深そうにまじまじと見ていた。
他の写真にはあまり興味を示してなかったが、
母を見ると何か感じるのだろう。
アーモンドチョコのアーモンドが噛めずに出してしまうそう。
部屋に置いてある粉のミルクティを入歯入れに入れてしまうので
施設の方で預かるとのこと。
スタッフさんのメモを読むと、
排泄がもう自分ではなかなか難しくなっているようだった。
さつまいもの蒸かしたのとプルーンがまた食べたいと言っていたそう。
以前母と兄が会いに来たときに
一緒に帰れるのかと勘違いしたようで、
帰った後に不穏になり興奮気味になったとのことだった。
母は元気かと気にしていた。
暇そうなのでテレビを入れるねと話したが、
あまりピンときていない様子。
前に話したときはテレビが欲しいと言っていたのだが。
今日は特に引き止められることもなくすんなり帰れた。

8月4日
母と主人でテレビを部屋に入れた。
ちゃんと使えるか心配だが、オリンピックも始まるし丁度良いだろう。
父は柔道を昔やっていて好きなので、
それを見てちょっとでも気分が良くなってくれたらと思う。

8月9日
三男と会いに行く。
元気そう。
テレビを見ていた。
手にアザができていたのでどうしたのか聞くと、
「やりあった。」と言っていたが、
スタッフさんに聞くと、夜寝ていたときにベッドでぶつけたらしい。
父はそのアザに乗じて、ここのやり方は合わん、と言っていた。
ピノアイスを買って行き、三男と分けて食べた。
おいしそうに食べていたが、
どうぞと勧めると「この子(三男)にあげ」と言う。
なぜか兄はどこにいる?と何度も聞いていた。
オリンピックが見られて気が紛れているようで良かった。
スタッフさんからの話で、昨日他の若いヘルパーさんが
部屋にあったお菓子か何かの空き箱を
父に確認せずに捨てようとしたら
すごく怒ったとのこと。
担当のスタッフさんが間に入っておさめてくれたそう。

8月13日
三男と長女と会いに行く。
夜、トイレに起きてしまって
あまり眠れていないようで、行くと寝ていた。
最近は自分でトイレに行けているそう。
元気そうだった。
やっぱり帰りたいようだ。
「お母さんはどうだ?」と聞くので、
「まだ腰は痛いみたいだけど、
最近車の運転ができるようにはなった。」と答えると、
「それはいいなあ。」との返事。
「今度お母さんも来るよ。」と言うと、
「一緒に連れて帰って欲しい。」と言う。
「痛みは手術後1年はなかなかとれないみたいだよ。」と言うと、
「それじゃあなかなか帰れないなあ。」と言う。
3歳の三男と1歳の長女をうれしそうに見ている。
長女は人見知りをしてしまい半泣き。
足の水虫がひどくなってきているとのことで、
薬を処方してもらったらしい。
5本指ソックスを準備するようにとのこと。

9月8日
母、主人、三男長女と行く。
元気そう。散髪してさっぱり。
先日兄がキーボードを設置してくれたが、弾いているらしい。
そのためか穏やかにしているとのこと。
母持参の冷凍マンゴーをおいしそうに食べる。
会話のキャッチボールができない。
「姉家族に久しぶりに会ったよ。」と話しても、「そりゃそうだよ。」??
「何を弾いてるの?」と聞いても、「これは上がこうなってる。」???
排泄は自分で頑張っているそう。
キーボードに楽譜と当時の写真が立てかけてある。
「その写真どうしたの?」と聞いても変な答えが返ってくる。
「何か弾いて。」と言うと、ゴニョゴニョして弾かない。
やはり楽譜を見ては弾けない。
いつも弾いていた楽譜ではないからか。
弾いたことのある曲でも自分の楽譜でないと読む気にならない。
楽譜の説明を始めてしまう。
帰りにスタッフさんと話したところ、
先日ポロポロっと一小節弾いたとのこと。!!!
そのスタッフさんがキーボードに開いてあった曲を
youtubeで聞かせてくれたらしい。
しかもそのスタッフさんが何曲かいろいろ弾くと、
合わせてちゃんとした和音を弾いたそうだ。ビックリ!!??
そのスタッフさんも父が弾くのを楽しみにしてくれて、
いろいろ試してくれているそうな。なんてありがたいこと。
体が覚えていて、それを思い出して一曲でも弾いてくれたらいいなあ。
いつも弾いていた楽譜を探して持って行こう。
「何か欲しいものある?」と聞くと、
「連れて帰って欲しい。」」と言う。
「母に負担かけないようにするから。」と。
母が、父がやりたいことができるところ探すねと言うが、
あまり納得はしてないようだ。
帰るときは、エレベーターまで一緒に行くと言って付いてきたが、
エレベーターの前で自分で止まり、見送ってくれた。
いい笑顔だった。
それが逆に複雑な気持ちにさせた。

9月11日
元気そう。
夕飯どきに行ってしまったので食堂へ。
父の隣に座らせてもらう。
しきりに1歳の長女に自分の食事を食べさせようと
スプーンであげようとする。
「お父さんの栄養だからお父さん食べて。」と言うと、
「部屋に甘いものがあるんだ。」と言う。
「甘いものはまだ食べないんだよ。」と答えると、
残念そうに「そうか。」と言っていた。

10月1日
母、私、下の子二人と会いに行く。
会いに行くと、「あぁ~~♪」とうれしそう。
以前行ったときにサツマイモが欲しいと言っていたそうで、
母は蒸したサツマイモを持参。それをおいしそうに食べる。
「何か欲しいものは無いか?」と聞くと。
「もうなあ、俺も一緒に‥(連れて帰って欲しい。)」と。
「食べたいものは?」と聞くと、
ほら見てみろとばかりに少し痩せた腕を見せて、「こんななんだ。」と。
「ごはんちゃんと食べてる?」と聞くと。全部食べてるとのこと。
「こういう商売なんだ。」と施設に不満があるみたい。
スタッフさんメモにピアノでふるさとを弾いたと書いてあった。ビックリ。
母が右手私が左手で春への憧れを弾いて聞かせた。
「難しいね、お父さんの方が上手だね。」と弾いてみてと促すと、
ふるさとの楽譜を置いて、弾き始めた。
ぽろぽろとなんとか最後までメロディが弾けた!
すごく驚いた。自分の慣れた楽譜でなくても、
楽譜を見ながら弾いていたので。
スタッフさんのおかげだろう。
すごいことだ。
これでいろいろ弾くようになってくれたらと思う。


もしかして脱臼?!
お急ぎの方のためにまずは結果から。
ちなみに子供(♀)は1歳になったばかりで、
まだ歩けず、つたい歩きはできる。

症状
①腕をだらっとしている
②腕を触ると大泣き
③抱っこして腕を動かさずにじっとしていると泣き止むが、
 降ろすとハイハイもできずその場で泣き続ける

ネットで調べると典型的な脱臼の症状だった。
自分でなんとかしようとは絶対にしないように。
整形外科へ受診して治してもらうようにとのこと。

以下詳細です 

夜寝ようと、1歳になったばかりの長女を寝かしつけるために授乳。
最近長女は変な体勢で授乳をする。
私は仰向けになり、長女はうつ伏せ。

突然尋常でない泣き方。
長女はいつも割と大人しくそんな泣き方をすることはあまり無い。
三男は一時寝ぼけて泣き叫んだり、
足をバタバタしたりしたことがあるが(今もときどき)、
長女はそういうことも無い。いくらあやしてもずっーと泣く。。。
お腹が痛い?怖い夢?
様子がおかしい。
抱っこして落ち着くときもあるが、寝かせるとまた大泣き。
いろんな可能性を考えてみる。

突然泣くまでは普通に授乳してて、考えられるとしたら、
手がどうかしたか?確かに左手をさっきから動かして無い。
触ってみる。泣く。
やはり腕か手が痛いようだ。
土曜日の夜だし、泣き疲れて目を閉じながら泣いているので、
なんとか寝かせて様子をみることにした。
寝ながらも痛いのかときどき思い出したように何度も泣いていた。

朝、起きたすぐから大泣き。
寝返りしてもハイハイができずに、布団から出られない。
やはりおかしい。肩かどこかが脱臼でもしてる?
授乳でうつ伏せのときに腕を突いてどこかが脱臼したのか?
ネットで調べてみると同じような体験をしている人がたくさん。
症状も同じ。あまりに泣くので病院に連れて行くことにした。
ネットにも病院に連れて行くことを勧めていた。
自分でなんとか治そうなんて絶対だめだそう。

救急病院を探す。そういえば広報誌に載っていた。
必ず電話して診てもらえるか確認した方が良いと
ネットにも広報誌にも書かれていたので、電話してみた。
するとそこは内科が主で、
脱臼なら外科か整形に行った方がいいと言われ、
近くの救急をやっている総合病院を紹介してもらった。そこへ電話。
診てもらえるとのことで旦那と連れて行った。

今日は混んでいるようで、問診や診察まで結構待った。
ウチに子供3人を留守番させていたので、旦那には一旦帰ってもらう。
長女は元気が無く、ずっとべったり。
若いお医者さんが診てくれて、
おそらくひじだということで、グリっとされた。
大泣き‼️少し時間を置いてまた診ますとのこと。
やはりだらんとしたまま左手を使おうとしない。
レントゲンを撮ることに。またまた大泣き‼️‼️
私が抱っこして腕だけ撮ったがかなりの抵抗。
技師さんも「力強いなあ〜」と。
待合室へ。長女は泣き疲れて眠ってしまった。しばらく待つ。

再び呼ばれて診察室へ。
さっきとは違う先生に交代していた。
レントゲンでは異常なし。
触って確認。やはりひじがまだ脱臼しているとのこと。
再びグリッとされる。
先生が「ああ、入りましたね」
腕には太い骨が2本あって、
親指側の骨が亜脱臼(はずれそう)になっていたとの説明。
これくらいの子にはよくあることです。と言われた。
長女は大泣きだったが、治ったからかケロッとしていた。
ああ、良かった。

半日ずっと泣いていて元気が無く、かわいそうでハラハラした。
いつも引き出しやら棚やら机の上やらの物を
出してはちらかしている長女。
そんな姿が再び見られるようになり、ホッとした。
今だけはイタズラ許す
認知症の父とのやりとり日記④(2016/5/16~6/30)
5月16日
母と会いに行く。
父は元気そう。
母に会うとうれしそうな表情。
「早く帰りたいなあ」と言っていた。。
「(家に)自分がいないと」とも。
みんなが帰るときはちょっと寂しそうな顔をしていた。

5月25日
父を母が眼科へ連れて行く。
半年に一度くらい白内障の検査に行くんだとか。
問題なし。
父も元気そうだったとのこと。

6月1日
今日は父の誕生日だったので
ケーキを買って子供と一緒に会いに行った。
ケーキをおいしそうにむさぼるように食べていた。
よほどおいしかったようだ。
自分の誕生日のことも覚えているようだった。
3歳の子どもがおじいちゃんにハッピーバースデーの歌を歌った。
つたない歌にうれしそうな表情。

穏やかだったが、帰ろうとすると不穏になり
わけのわからない話を始めた。
玄関まで付いて来てしまったが、
スタッフさんに付き添われてそこでお別れした。

6月2日
母と主人が会いに行った。
元気そうだったとのこと。
帰るときもすんなり帰れたそう。

6月30日
母と子供たちと主人と会いに行く。
入浴後なのか散髪後なのか髪がボサボサで痩せた感じ。
すっかりおじいちゃん。
顔を見たときの第一印象はなんとなく表情が乏しい。

パッドなど足りないものだらけで買い物へ。
特養などはオムツやパッド類は無料らしいが有料老人ホームは違う。
これが結構な出費になる。

母が果物を持参したので喜んで食べる。
だが工具が無い、欲しいんだとしつこく言う。
でも「ドライバ」とか「工具」とかいう言葉が出てこない。
しつこいので話題を変える。

オカリナコンサートがあったそうなのでその話題に。
「どうだった?」と聞くが良かったかどうかははっきりしない。
とにかくなにかと文句を付けたいようだ。
でも覚えているということは楽しかったに違いない。

以前持って行った塗り絵が少ししてあったが
スタッフさんと一緒にやったのかな?
スタッフさんがやってくれたのかな?

母の背中の手術のことを気にして聞いていた。
ビックリ。
調子はどうか、元気そうだなと母に聞く。

スタッフさんのメモに父が悩みがあると言っていたと書かれていた。
自分のことを自分で命令できないと。
父なりに老いと戦っているようだ。

最近私があまり施設に来ないので、
担当のスタッフさんが何かあったのではと心配してくれていたそう。
3歳と0歳と小学生二人がいる中で頻繁にはなかなか。。。
それに頻繁に行こうがそうでなかろうが父の様子はあいかわらず。
返って混乱させてしまうことも多いし、どうしたら良いのか悩む。
正解はないのだろうが、無理の無い範囲で
会いに行くなら気持ちに余裕を持って会いに行きたいと思う。

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